デジタル化戦略策定からコミュニケーションデザイン、
先端ITの導入支援までをカバーします

インダストリの垣根を超えたイノベーションの創出、マーケティング戦略の刷新、先端デバイスを活用したコミュニケーション改革、ユーザーエクスペリエンス、Big Dataの分析とVisualization。多岐に渡るデジタル化のトピックにDeloitte Digitalはスペシャリストの集団としてグローバルの力を集結してお応えします。

DIGITAL STRATEGY

社会のデジタル化が急速に進み、大量の情報を使いこなせるようになった消費者個人が大きな力を持つ時代になっています。
また、IoTの進展によって自動車・電機などの製造業と通信・IT産業の融合が進み、あらゆる情報がデータ化される中で産業間の新たな競争が激化し始めています。
そうした中で多くの既存企業が、すでに確立されて古くなった大規模な資産や組織、社内のルールに縛られて、市場や顧客の変化に柔軟に対応する難しさに直面しています。いまやデジタル化が関わらない経営戦略課題は無い、といっても過言ではありません。
Deloitte Digitalの戦略コンサルティングプラクティスは、日々進化するデジタル時代への対応はトップマネジメントの経営課題であると捉え、競争優位を築くためにデジタル技術やデータをどのように活用していくべきか、フォーカスすべきマーケットはどこなのか、販売チャネルをどう再構築するのかといった戦略的課題に答えるためのコンサルティングを提供します。

プロジェクト推進にあたっては経営戦略のコンサルタントに加えて先端技術、ブランド戦略、ユーザー・エクスペリエンスなどの専門家が一つのチームを構成し、企業全体のデジタル化のための戦略や施策を定義していきます。また、戦略の実現に向けて企業のDigital Capabilityそのものを高める方策を併せて検討し、ブランディングやコミュニケーション領域にとどまらず、経営管理、サプライチェーンネットワーク、税務やオペレーションなど企業活動全体にわたる変革を促します。

プロジェクトの遂行にあたってはDeloitteの知的資産であるDigital Capability Maturity Modelなどのフレームワークを活用したアセスメントを行い、段階的に企業変革を行うためのロードマップを策定します。また、イノベーションが起きやすい文化を醸成させ、企業が継続的に変革を遂げられるような組織風土改革の支援も行います。

Example of services

デジタル化戦略策定/デジタル化組織改革/新規事業計画/デジタルエンタープライズ/顧客・チャネル戦略

DIGITAL INNOVATION
& SERVICE DESIGN

スマートフォンの爆発的な普及により、消費者は常に情報とつながり、自分の嗜好にあった情報を好きな時に入手できる時代になりました。その結果、企業が提供するユーザー・エクスペリエンスは個別の製品やサービスの品質を担保するだけでなく、「生活」の文脈の中で、複数のサービスに跨ったシームレスで心地よい体験を実現することが求められています。

技術的な側面に目を向けると、IoT時代の到来で多くのデバイスや外部サービスが複雑に絡み合う状況となっています。こうした環境下で消費者がサービスに触れる接点の大部分はデジタル化されつつあり、企業はサービスを連携させて消費者の期待に応えるために、これまでのクローズドな提携関係ではなく、各サービスが公開するAPIを利用したオープンなプラットフォームを作り上げる必要性に駆られています。

また、行き過ぎた企業の情報争奪戦に対する警鐘としてインテンションエコノミー / VRMといったキーワードが注目されています。欧米では個人情報の所有権を消費者に戻していく動きが始まっており、この観点でも企業はサービスレイヤーの中でオープン型/クローズ型のプラットフォームをどう構築していくかが大きな議論となっています。
コアとなるデータはクローズドにしつつ、外部サービスとの接続性を高めて自社サービスのユーザー・エクスペリエンスを高めていく、そのバランスが求められているのです。
全体としてオープンなプラットフォームに向かう傾向の中で、できる限りユーザーのコンテクストを把握できるデータ収集のために、様々な企業が最適なプラットフォーム構築に向けたビジネスモデルの転換やM&Aを激化させています。

Deloitte Digitalでは企業が旧来のビジネスモデルから、顧客起点でのサービスを提供する新しいビジネスモデルに転換するための支援を行います。新しいサービス全体のデザインを設計し、IoT、Fintechなど先端の技術を戦略的にどう活用するか、オープンのAPIと組み合わせた全体設計をどのように行うか、マネタイズをどのように行うのかをグローバルの知見を活用して支援します。またデータを起点にしたビジネスモデルの背景で実現される分析のロジックやVisualizationの設計と実装についても専門のチームが対応します。自動車、電機、ハイテク、商社などの産業別のDeloitteチームがプロジェクトに参画し、業界特性を前提としたサービスモデルの転換を支援できることも大きな特徴です。

加えて、Deloitteが持つDoblinなどのイノベーションコンサルティング、シリコンバレーやイスラエル、コペンハーゲンなどのベンチャー企業の情報提供体制、トーマツベンチャーサポートなどスタートアップ企業との連携を通じて、企業がオープンイノベーションを起こすための具体的な企画を強力に推進します。

Example of services

イノベーション・新規事業企画/サービスデザイン/先端企業M&A支援/イノベーションセンター開設支援/IoTコンサルティング/Telematicsコンサルティング

DIGITAL BRANDING

これまでのブランド論はM&Aなど無形資産のマネジメントにともなって隆盛した静的なもので、コーポレート・アイデンティティの刷新やブランドランキングの向上を目指すことがブームとなった時期もありました。
しかし現在は、消費者がデジタルチャネルから情報を多面的に入手できるようになったことで、企業の価値が明確で、かつ情報の透明性のあるブランドコミュニケーションが何よりも求められてきています。

消費者は「もの」より「こと」の価値を欲するようになっており、企業がどういうVisionや価値観を持っているかということが、ますます注目されるようになっているのです。環境破壊や社会課題に対する責任の観点でも、その企業がより長期的で本質的な価値・意義を担えるかどうかが、ブランド形成上重要になってきています。

企業は現代の価値観に合わせて自社のVisionを再構築し、伝えるべきコアのブランド価値を再定義したうえで「人々に伝わるように」噛み砕いて、インタラクティブにコミュニケーションしていくことが求められています。日系企業はこれまで「良い物を作りさえすれば売れる」という意識が組織内にも深く浸透してきた経緯がありましたが、近年、意識の高い企業は加速度的にこの領域の改革を進めています。

Deloitte Digitalは、企業の哲学、歴史、技術的な強みをブランド価値として再整理し、社内外に浸透させるためのコミュニケーションプランを作成したうえで、実際のCreativeの設計までを行う専門家を多数擁しています。

Deloitte Digitalが持つブランドバリュー定義のフレームワークを活用することにより、企業の事業戦略に合わせて製品・サービスの機能的な価値を明確に定義するだけではなく、情緒的な価値も高めることで差別化の領域を作り出すことが可能になります。この際にターゲットとするセグメントも正確な定義を行い、ブランド投資の最適化を図ります。デジタルはブランドを想定以上に膨らませ、拡散させる力もあるため、Webデザインのガイドラインやデジタルコンテンツ作成のコンセプト、更新頻度の定義までを同時並行的に一気に設計するアプローチを取ることが望まれます。

この過程で、マネジメントの意識改革のために、デジタル化時代のブランドマネージメントとはどのような姿であるべきかを映像や言語コンテンツとして制作し、社内的な取り組みの加速をはかる場合もあります。またインターナルブランディングの領域でも、経営の視点でのストーリーライティングとヴィジュアルコミュニケーションを組み合わせた改革を支援しています。

これらを、ブランド戦略、マルチチャネルコミュニケーション、アートディレクション、言語戦略UXなどの専門家が一体となって支援を行うことで、デジタル化時代のブランド構築を推進します。

Example of services

ブランド戦略の策定/企業・事業Vision策定/デジタル広報戦略/インターナルブランディング/Webブランディングとコンテンツ企画/Webブランドガイドライン策定/ユーザー・エクスペリエンス設計/ブランドVision映像制作

BIG DATA ANALYTICS
& VISUALIZATION

IoTの進展に伴い、ネットワーク上に大量に蓄積される顧客行動やマシンデータの分析力を有する企業が勝利する時代になったと言われています。米Googleチーフエコノミストのハル・バリアン氏が「データサイエンティストは世界一セクシーな職業である」と言ったのも記憶に新しいところです。
一方で経営の世界では、データ分析による数値的な指標だけによらない、右脳的な直感とロジックの統合された意思決定も重要であることを忘れてはなりません。

Deloitte Digitalは経営に関わるプロジェクトにデータ分析とVisualizationのアプローチを適用します。マーケティングであれば顧客のライフスタイル型のセグメンテーション、マーケティング予算の最適配分、顧客満足度と再購買意向の相関分析による改革プロジェクトのROI試算などです。
Big Data領域についての技術動向、業界動向については、R&Dチームが常に先端の取り組みについて研究開発を実施しています。同時に、データを意思決定につなげるためのVisualizationのチームも有しており、2次元、3次元、さらに時間軸を加えた動的な可視化によって、複雑な構造のデータを経営層が直感的に理解できるソリューションを提供しています。またデータサイエンティストについては、同じDeloitte GroupのDeloitte Analyticsとの強力な連携体制を構築しています。さらに、独自のBig DataとVisualizationのプラットフォームとして会員制でD.chartedを経営層向けに展開しています。

>  D.chartedページはこちらへ

Example of services

Big Data活用戦略の策定/M2M活用による新規事業参入支援/人工知能を用いた経営情報分析/Data Visualization/マーケティングROI最適化/ソーシャルメディア分析

DIGITAL MARKETING

インターネットやモバイル、ソーシャルメディアの急速な普及によって情報の透明性が上がり、人々はもはや従来型の一方向的なマス広告を鵜呑みにはしなくなっています。
また人々は消費行動にあたって機能や価格のような実利的な側面だけではなく、個々のライフスタイルや価値観、センスを重視し、「常に情報とつながり」そして「私向けに私が必要な情報だけを」提供して欲しいと考えるようになっています。
そうなるとこれまでのように顧客を360度理解するだけでは不十分で、人々の「365日」をどう捉え、どうやって共感を得て強いつながりを作っていくかが、マーケティング上の重要なテーマになってきています。
また、取得できる顧客行動のデータが膨大になったことと統計解析の技術が進んだことにより、マーケティング自体が感覚的なアート(職人芸)の世界から実証的なサイエンスの世界へと急速な変貌を遂げています。B2Cビジネス・B2Bビジネスにかかわらず、P&GやGEといったグローバル企業は戦略的な組織変革を行ってデジタルのリーダーを設置し、マーケティング予算を大きくデジタルにシフトすることで、新しい時代に適合した施策を展開しています。

日本の産業がこの流れを危機ではなくチャンスととらえることができるように、Deloitte Digitalは、デジタル化時代の顧客セグメントを定義し、デジタル化を織り込んだ消費者調査を通じて、投資すべき領域を明確にし、コンテンツドリブン、データドリブンのマーケティング変革を支援します。
また、デジタル化の進展にあわせて旧来の広告代理店やデジタルエージェンシーとの関係性も向上できるよう、経営層への啓蒙、経営効果や目的を明確化したブリーフィングガイドラインの設定、ビジネスエコシステムの増強の支援も行います。

また、Deloitte Digitalは先端的なWebとDigitalのパフォーマンスアーキテクチャの専任チームを持ち、企業が販売やマーケティングの効果を最大化するためのWeb構造、コードクオリティ、UX、データ解析手法を確立するとともに、PDCAサイクルを企業活動の中に定着させます。これによって、企業はデジタル戦略を高速で実行に移し、経営効果を最大化できるようになるのです。

Example of services

デジタルマーケティング戦略の策定/統合マーケティング型コミュニケーション計画の設計/ブランド戦略・顧客戦略に合わせたコンテンツガイドライン策定/マーケティング予算配分の最適化/キャンペーンデザイン/デジタル化店舗の設計/マーケティングKPIの刷新/デジタルマーケティング組織の設計/IT化企画/DMP活用計画の策定

Link to case study

>  Panasonic

E-COMMERCE STRATEGY
& OPERATIONS

E-コマース企業の躍進により、企業の商流や物流といった領域でもデジタル化は急速に進展してきました。EC市場は北米ではすでに18兆円規模、さらに中国では欧州を追い越す爆発的な勢いでその規模は拡大しています。東南アジアは小さなプレイヤーが群雄割拠する状態ですが、今後はM&Aの進展によってマーケットの拡大と成熟化が予想されます。Deloitte DigitalとPanasonic社の共同調査によると、先進国や中国では家電購入者の約3割から4割がECを利用していることがわかっています。また購買だけではなく、認知や比較の段階でもデジタルチャネルの重要性は著しく増しており、オムニチャネルの対応が世界中のマーケットで求められるようになってきています。非耐久消費財の業界でも同様な状況が見られ、Walmartなどの店舗企業系のEC化が進むにつれ、もはや産業間の垣根のない戦いが余儀なくされています。

企業が自社のECをどう位置づけるか。AmazonなどのEC専業と既存の量販チャネルの比重をどう配分し、グローバルでいかに戦っていくのかが重要な経営課題となっています。そのためには国別のIT化の度合い、自社のポジションニング、顧客戦略、ブランド別の商品戦略を統合的に考慮しなければならず、EC戦略は経営戦略と密接に語られることが多くなってきました。Deloitte Digitalはグローバル調査に基づいたECのマーケット規模の試算値や、産業別・国別の消費者インサイトを基本として、企業のEC戦略・オムニチャネル戦略の策定からIT化の企画、サイト設計、ECソリューション導入までを一貫して支援する体制を有しています。
さらに、ECにおけるユーザー・エクスペリエンスの成熟度評価などのアセットについては常に更新を続けており、最新のトレンドに基づいたアドバイスを提供できる体制を整えています。

Example of services

Big Data活用戦略の策定/M2M活用による新規事業参入支援/人工知能を用いた経営情報分析/Data Visualization/マーケティングROI最適化/ソーシャルメディア分析

Link to case study

>  花王
>  Panasonic

WEB STRATEGY & CMS

Webがコミュニケーションの中心として位置づけられるようになり、企業のデジタル投資へのシフトが進んでいます。企業にとっては、創業◯◯周年の節目、あるいはM&A後のブランド刷新などのタイミングでWebの改定を行うことも一般的になってきました。
今日、企業の組織体制が多様化する中で、Webの統合や刷新は単にシステム的な問題ではなく、企業経営そのものを反映する場としての重要なマイルストーンとなっています。

Deloitte Digitalではブランド戦略やマーケティング戦略のWebへの反映はもちろんのこと、グローバル企業に対して、Webコンテンツを刷新し続けるマネジメント体制やKPIの導入、EnablerとしてのCMS(コンテンツマネジメントシステム)などの導入支援を業界に先駆けて実施しており、IntelやAdobe、Targetなど先進的なトップ企業での実績を多数有しています。
日本のクライアントに対しても、各国のDeloitte Digitalと連携しながらプロジェクトを遂行。自動車、消費財、医療、小売など、産業別の要件に特化した知見をアセット化することで、効率的な支援を実現しています。

Example of services

ターゲットインサイト開発/ブランド戦略/マーケティング戦略/コミュニケーション戦略/メッセージ開発/タッチポイント戦略/各表現開発/PDCA戦略

Link to case study

>  Intel
>  Adobe
>  Target

DIGITAL CREATIVE & UX

Deloitte Digitalは、統合コミュニケーションを経営戦略の視点から提案する、今までにないデジタルクリエイティブ機能を有しています。ブランド戦略、マーケティング戦略をベースに、クリエイティブと最新のテクノロジーを融合したコミュニケーション戦略および戦術を提供します。

購買へのトリガーとなるインサイトを発見し、様々なタッチポイントを回遊する消費者に対して最も適切なコネクション・プランを開発し、従来のデジタルエージェンシーの領域を超えて、お客様の真のビジネス・ブレイクスルーを実現します。

プロジェクトでは人間中心設計の専門家によるカスタマージャーニーの策定、ブランドの価値観を実現するアートディレクション、言語戦略チームによるコミュニケーション設計とコピーライティングなどの活動を通じて、ユーザー体験を構築します。この際にエスノグラフィや人間観察を通じたHiFiな高速プロトタイピングを実施し、Webに限らず店舗やハードウェアなどすべてのタッチポイントでの体験を確認します。

こういった活動を通じて展開される企業のコミュニケーションによって消費者や潜在顧客にベストなサービスや製品の体験を提供するとともに、投資家、学生などすべての人々に企業の価値観を正しく伝えることで本質的な企業価値の向上を実現します。

Example of services

ターゲットインサイト開発/カスタマージャーニー設計/タッチポイント戦略/コミュニケーション設計/アートディレクション/メッセージ開発/各表現開発